暇さえあれば映画を観ています。
先日はずっと観たかった(歓楽通り)のDVDを購入。
大好きなパトリス・ルコント監督作品。
橋の上の娘、仕立て屋の恋、髪結いの亭主…など。
どの作品も女性の美しさが際立っていて、本当に素晴らしいです。
官能的な内容のものが多いので好き嫌いあると思いますが、
儚く切ない恋の物語は、どなたが観てもきっと心揺さぶられることと思います。
機会があればぜひ。
それと、去年の劇場公開を見逃してしまった、火口のふたり。
これもやっと観ました。
個人的には非常に良かったです。
(火口のふたり)というタイトルのまんま、
観終わったあとにふと気がついたのが、映像の中に出てくる人物がたったふたりだけ…ということ。
そしてグイグイと引き込まれるような、柄本佑さん、瀧内公美さんの演技。
ともに素晴らしい役者さんだなと思いました。
氷のように冷たい内容なのかと思いきや、観終わったあとにじんわりと温もりを感じるような、
なんとも優しくあたたかい物語でした。
柄本佑さんのお父さん役(電話での声の出演)として登場するのが…。
アノ人です(笑)
もう1つ、ニューヨークの巴里夫(パリジャン)。
スパニッシュ・アパートメント、ロシアン・ドールズに続く最終話。
この作品をもって三部作が完結します。
主人公グザヴィエを演じるロマン・デュリス。
一見だらしない奴に見えなくもないのですが、まぁ~この俳優さんのスルメのような味わい深さ(笑)
どハマりしちゃいます。
いろんな人生があっていいんだ。
つまずいてもいいんだ、と前向きになれるザ・ハッピーエンドな結末。
とっても爽やかな作品です。
火口のふたり以外そこそこに古い映画ですが、やっと観ることができました。
まだまだ出逢えてない作品のことを思えば、できることなら一日一本ペースで観たいところなのですが…。
なかなかそうもいかず。
明日からまた前を向いて頑張ろう。
そう思わせてくれるのが、
僕にとってやっぱり映画だったりします。
ということで、
また何本かのDVDをネットでポチりました(笑)楽しみ。