映画ばかりの今日この頃。

2020年5月30日
趣味・マイブーム

暇さえあれば映画を観ています。

先日はずっと観たかった(歓楽通り)のDVDを購入。


大好きなパトリス・ルコント監督作品。

橋の上の娘、仕立て屋の恋、髪結いの亭主…など。
どの作品も女性の美しさが際立っていて、本当に素晴らしいです。


官能的な内容のものが多いので好き嫌いあると思いますが、
儚く切ない恋の物語は、どなたが観てもきっと心揺さぶられることと思います。

機会があればぜひ。


それと、去年の劇場公開を見逃してしまった、火口のふたり。


これもやっと観ました。
個人的には非常に良かったです。

(火口のふたり)というタイトルのまんま、
観終わったあとにふと気がついたのが、映像の中に出てくる人物がたったふたりだけ…ということ。

そしてグイグイと引き込まれるような、柄本佑さん、瀧内公美さんの演技。
ともに素晴らしい役者さんだなと思いました。

氷のように冷たい内容なのかと思いきや、観終わったあとにじんわりと温もりを感じるような、
なんとも優しくあたたかい物語でした。

柄本佑さんのお父さん役(電話での声の出演)として登場するのが…。

アノ人です(笑)


もう1つ、ニューヨークの巴里夫(パリジャン)。

スパニッシュ・アパートメント、ロシアン・ドールズに続く最終話。
この作品をもって三部作が完結します。

主人公グザヴィエを演じるロマン・デュリス。
一見だらしない奴に見えなくもないのですが、まぁ~この俳優さんのスルメのような味わい深さ(笑)
どハマりしちゃいます。

いろんな人生があっていいんだ。
つまずいてもいいんだ、と前向きになれるザ・ハッピーエンドな結末。
とっても爽やかな作品です。

火口のふたり以外そこそこに古い映画ですが、やっと観ることができました。

まだまだ出逢えてない作品のことを思えば、できることなら一日一本ペースで観たいところなのですが…。
なかなかそうもいかず。

明日からまた前を向いて頑張ろう。
そう思わせてくれるのが、
僕にとってやっぱり映画だったりします。

ということで、
また何本かのDVDをネットでポチりました(笑)楽しみ。