突然ですが。
先日とある晴れた日。車の運転中、危うく事故るかも…という危険な状況にでくわしたことがありました。
その時のシチュエーションは、今もはっきりと覚えています。
僕の前に、安全運転中の白いトラックが一台。
僕はそのトラックと車間距離を十分にあけ、しばらくのあいだ後を追う形で走行しておりました。
ふと僕の右後ろから、おじさん(おじいさん?)の運転するコンパクトカーが、ふいに現れます。僕の横を通りすぎたと思うと、目の前のトラックの横に並びフラフラと走行。
で、コンパクトカーおじさん。
何を思ったか、突然フンワリとトラックに近寄り始めます。どんどん詰めよるおじさん。
低速とは言えど走行中。とても危険でした。
おいおいおい!と口走る僕。
あわや接触というその時。白いトラックがクラクションを鳴らし、ギリギリのところで危険回避…という間一髪の状況を目撃してしまいました。
いやいやジョーダンやろ~、と独り言を言ったのも束の間。今度はウィンカーも出さず、おじさん、僕の車の前にいきなりの高速割り込み。
さすがにプッツンきてしまった僕。クラクションを何度も鳴らしました。(トラブル防止のためにも、あまり鳴らしちゃいけませんね…)
おじさん、僕のクラクションに驚いてか。はたまた自分の危うい運転に自信をなくしてか。
車を急停車(これがまたジャマなところ)。ハザードをつけ、一休みをはじめたかのような状況がバックミラーに映りました。
停車した場所の近くに、何かしら急ぎの用事があったのかもしれません。
それにしても。
そのわずか数秒ほどの間に起きた出来事の後味の悪さときたら…。
迷惑を被った車に、もし小さなお子さんが乗ってたりでもしたら…。大惨事にこそならなかったものの、たまったものじゃありません。
ぶつけることのできない怒りが当分の間おさまらず。
というわけで。
このイヤな経験をして以来、ドライブレコーダー、さすがにもう考え時なのかな…と。(必要ないだろうな、とずっと思ってきたんですけど)
さっそく、いつもお世話になっている車屋さんに連絡をして、オススメのドライブレコーダーを取り付けてもらうことにしました。
意外と大きいんですよ、とは聞いていましたが。確かにデカイ。

これで完全にOKなわけでもないけど。とりあえずこの前のようなことがあった場合には、少し落ち着いて対応できそうです。
事故の衝撃を感知すると、直接保険会社のほうへ連絡が行くという機能付きらしく。素晴らしいですね。頼もしい限りです。
きちんとした安全運転を自らが心がけることは当たり前として。
やっぱり今の時代、持ってこられる危険にも備えておかないと…っていうのを強く思った出来事でした。
ドライブレコーダーを取り付けて、今日で一週間ほど。
車からおりる時、(急ハンドルがわずかにありました。カーブの前ではスピードを落としましょう)という音声での指導を受けること数回。
お、おう。気をつけるよ、ドライブレコーダー君。
あ、いや、ごめんなさい。ちゃんと気をつけて運転します(^-^)!