昨日は、今治に住む叔母に会いに行きました。
こうして会うのは、7~8年ぶりでしょうか。
この度は、叔母の旦那さん、つまり僕の叔父が先日亡くなってしまい、叔母のことが心配でとりあえずご挨拶に…となったわけですが。
思っていた以上に叔母も元気そうで、和やかな空気の中久しぶりにおしゃべりを楽しむことができました。
この春、叔母は新居浜から現在の住まい、今治市吉海町に引っ越してきました。(出掛ける前に地図を見て、初めて島だと知りました笑)
山と海に囲まれた、のどかでゆったりとした雰囲気の街です。
せっかくだからどこか行ってみたいなと、(帰りにこの辺寄って帰れるとこってある?)と叔母に聞くと、亀老山(きろうさん)という山があるからそこへいってみなさいと。
少し小高い山の上にある展望台で、ものすごい絶景だというのです。
じゃ、そこ行こか!ってことになり、いとこに案内してもらい車を走らせること15分ほど。
叔母の家からすぐ近くだったし、正直そこまで凄いものだとは思ってなかったけど。
なかなかヤバかったです(笑)
新国立競技場をデザインした世界的建築家、隈研吾(くまけんご)さんのデザインらしく、現在ではかなりの人気スポットだそうで。
とにかくけっこうな賑わいで、他県ナンバーの車もたくさんあるほどの人気ぶりでした。
来島海峡を一望できるこのパノラマ。まさに絶景です。
写真ではこの臨場感なかなか伝わりそうにないけど、高所恐怖症の僕にとっては、どこにいても足のすくむ思い。
恐かったです~。
売店で売っている名物、藻塩のアイスクリームがなかなかの絶品で。(写真撮り忘れました…)
このすぐそばにある道の駅も、海鮮バーベキューが大人気らしく、超にぎわっていました。
軽く山登りじみたことを終え、少し疲れ気味の僕でしたが、もうひとつ以前から行ってみたかったところがあり、吉海から車を走らせることさらに30分ほど。
生口島の耕三寺にたどり着きました。
広島にお住まいの方なら、既にご存知の方も多いのではと思います。
耕三寺耕三という方が、母の菩提寺として、昭和11年から30年余りの月日をかけて建てたものだそうです。
極彩色が美しい。圧巻でした。
モミジがとってもキレイで。
来週の月曜日あたり紅葉を見に…と思っていたのですが。もうここで十分かなと(笑)
かなり満足しました。
キレイだった。
お隣に作られた代理石庭園(未来心の丘)も素晴らしいですね。
訪れた時間もぼちぼち夕暮れ時で、昼間とはまた違った趣がありとてもキレイでした。
この時期としてはかなり暖かい日差しで少々汗ばむほどでしたが、絶景に続く絶景で、とても気持ちの良い一日を過ごすことができました。
いやあ、歩きすぎてゆうべは爆睡した(笑)
叔母の家のすぐそばには、海の見える素敵な民宿などもあるらしく。来年あたりぜひ行ってみたいなと思っています。
その前に、一刻も早くコロナが終息してくれればと。
そう願うばかりです。