先日お客様よりタケノコをいただき、生まれて初めてアクぬきに挑戦してみました。
ネットで調べてみると、一般的には米ぬかを使用するとのことですが、生のお米でも代用ができるとのことで、我が家ではお米を使ってみました。
鷹の爪二本と一緒にお鍋に入れ、強火→のち弱火にし、グツグツ。
米ぬかを使わなかったせいか、ネットの画像で見るような凄い量のアクが出るってことはなく、これでえ~んやろか~…と心配になりつつも、煮ること一時間。
根元付近に竹串が刺さる程度の柔らかさになったので、いったん火を止めます。
ここから8時間ほど冷ます(と、ネットに記載されております)のだそうです。
冷めればOKということなんでしょうか。
そして8時間後のタケノコ。
皮をむいたら意外にスリムになりました。
むき過ぎなのかもしれません笑。
その後調理し、美味しくいただきました。
鷹の爪のせいか、舌にピリッとくるものを感じないでもなかったのですが。その食感の良さに箸が止まらず、ま、アクが抜けたかどうかはこの際どっちでもいいやってことで、ペロリでございました笑。
今までずっと、調理済み、またはアクをぬいたものしか食べたことがなかったので、こんな手間がかかるものなんだとは知らず、とても良い勉強になりました。
それにしても、食に関する人間の知恵って本当に凄い。
納豆を考えだした人。
梅干やお味噌やチーズや。
初めてフグやクラゲを食べた人とか!(これちょっと違うか笑)
命に感謝をしながら、キチンと美味しくいただかねばと思った次第です。