今もファッション界のトップに君臨し続けるデザイナー、
山本耀司さん。
ずっと前からファンですが(洋服にはなかなか手がでませんけど…笑)、こうして本を手にするのは初めてでした。
それにしても本当にすごい人というのは、
ヘンに難しい言葉を使わず、
分かりやすく丁寧に
そして、
とても優しい表現をされるものなんだな、と。
読んでいて、あらためてそんな事を感じました。
こちら側に語りかける口調がとても柔らかいのです。
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読んでいると、たくさん驚いてしまった部分がありました。
が、やはり世界の頂点におられる方ともなると、次元が違い過ぎて…。
凄すぎて…笑
(骨身を削る)とは、まさに耀司さんがやってこられたようなことを言うのでしょうね。
でもちょっぴりだけ、
その大切な部分を感じ取ることはできたような気がします。
モノ作り…というのとはちょっと違う世界にいますが、
現状に満足することなく、
常に新鮮な気持ちをもち続けることができるよう、努力していかねば…と思ったしだいです。